✓ヘルニアがあるからと言って痛いとはかぎらない
『腰痛があり、検査をしたらヘルニアと言われた』とてもよく聞く話です。
しかし、椎間板ヘルニアは3人に1人は持っているものであり、痛みがない無痛性のヘルニアもたくさんあります。
なので画像検査だけでは椎間板ヘルニアによる痛みかどうかはわかりません。神経反射、知覚検査、運動検査などと画像検査が一致することで初めて椎間板ヘルニアによる痛みということが分かります。
✓そもそもヘルニアって?
背骨と背骨の間には椎間板というクッションがあります。そのクッションはまわりに線維輪、中心に髄核構造になっています。
あんぱんに例えると分かりやすいので、パンが線維輪、髄核があんこだと思ってください。
あんこがパンを押して部分的に膨らんだり、あんこがパンを破って出てきてしまい、それが神経の根本にあたり神経痛が出ているものが椎間板ヘルニアです。
✓前かがみになると痛い
椎間板はゴムのクッションのようなものです。前に屈むことで、背骨と背骨に挟まれ、椎間板の前が潰され、後ろが膨らみ、それが神経に触れて炎症をおこすことで腰痛や足への神経痛が出ることがあります。
もともと神経は触れても問題はありませんが、何度も同じ部分を刺激をされると、電気のコードと一緒でショートします。それが神経痛となって痛みを出すのです。
もし前かがみになって痛みが出るようでしたら一度ご相談ください。
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